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1967年スペインのセビーリャ生まれ。
8歳からセビーリャ音楽院でアメリカ・マルティネスに師事し、12歳のときにスペイン国営放送局主催のコンクールで優勝。
翌年から演奏活動を開始し、1986年アンドレス・セゴビア国際コンクールで優勝の栄冠に輝き、一躍世界に名を知られるようになった。
その後も、世界各地の主要な国際コンクールで優勝を果たしている。






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ギター界の女王、ファン待望の新録音
その完璧なテクニックと高い音楽性で「ギター界の女王」と称えられるマリア・エステル・グスマン。
その経歴は華々しく、11歳でスペイン国営放送局主催コンクール優勝、1986年アンドレス・セゴビア国際コンクール優勝を初め、世界の主要13の国際ギター・コンクールにて優勝、2012年にはアンドレス・セゴビア賞のメダルを授与されている。

1. アンダルーサ スペイン舞曲 第5番
2. メランコリー スペイン舞曲 第10番
3. ロマンティカ スペイン舞曲 第9番
4. ロンデーニャ
5. サンブラ・グラナディーナ
6. カプリチオ・パバーナ
7. レイエンダ
8. アラビア風奇想曲
9. 5つのカタルーニャ民謡 哀歌
10. 5つのカタルーニャ民謡 聖母の御子
11. 5つのカタルーニャ民謡 夜鳴きうぐいす
12. 5つのカタルーニャ民謡 先生
13. 5つのカタルーニャ民謡 羊飼いの娘
 14. 歌と踊り 第13番 鳥の歌

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ラテン旋風

1. 大聖堂
2. ワルツ Op.8-4
3. 森に夢みる
4. マシーン
5. 大草原へのプレリュード
6. 田園の変奏曲
7. 去りし日のミロンガ
8. キューバの子守歌
9. ショーロ(鐘のひびき)
10. 三部曲
11. セイス・ポル・デレーチョ
12. 五つのベネズエラの小品


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バッハ:作品集

1. シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番) BWV.1004
2. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタNo.2 BWV.1003
3. 無伴奏チェロ組曲No.6 BWV.1012


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スペイン幻想/マリア・エステル

1. アントニオ・ホセのソナタ
2. オペラ「ゴイェスカス」より間奏曲
3. スペイン舞曲 第9番「ロマンティック」
4. スペイン舞曲 第10番「悲しき舞い」
5. グラナダのサンブラ(東洋風舞曲)
6. 様々なモチーフによる幻想曲


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スペインの詩

1. セビーリャ
2. コルドバ(奇想曲)
3. プェルタ・デ・ティエラ
4. 牧場の娘の踊り
5. セビーリャ風幻想曲
6. タレガ讃歌
7. 愛のロマンス~禁じられた遊び
8. アメリアの遺言
9. 盗賊の歌
10. 紡ぎの娘
11. 商人の娘
12. グァヒーラ
13. カスティーリャの歌
14. エル・ビート


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SELVA(国内盤)SE-01

●バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番BWV1003~アンダンテとアレグロ」「プレリュード、フーガとアレグロBWV998」アグアド「アンダンテと華麗なるロンド」バリオス「森に夢みる」「マシーシ」アルベニス「コルドバ」「セビーリャ」

●マリア・エステル・グスマン(ギター)

●1990年9月28日横浜市大倉山記念館での録音(デジタル)

●ギター界のプリンセスとして注目を集めていたマリア・エステル・グスマンが初来日した際に(コンクールのために1988年に来日していますが、リサイタルのための来日はこの1990年がはじめてでした)、コンサート直前の短い時間に録音されたものであり、これが彼女の記念すべきデビュー・アルバムとなりました

●濱田滋郎氏曰く「マリア・エステル・グスマン  1967年9月22日スペインのセビーリャ出身。
 音楽家の流れを汲む由緒ある家庭に生まれた彼女は3歳よりギターを始め、8歳でセビーリャ音楽院に入学、そしてここを首席で卒業している。12歳でスペイン国営放送局が主催した音楽コンクールの最年少優勝者になり、13歳からスペイン各地でコンサート活動を開始、やはり最年少でソリストとして王立劇場の舞台に立った彼女はテレビ、新聞等で絶賛を浴びた。
 また、内外のコンクールにも18回挑戦、うち8回の優勝をはじめ、その全てのコンクールに入賞している。
 中でもスペインで最もレベルの高い、『アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール』及び1988年岡山において、国内ではかつてないレベルで催された『瀬戸大橋国際ギターコンクール』での優勝は、世界が大いに注目するところとなった。
 オーケストラとの共演も数多く、彼女の弾く『アランフェス協奏曲』をコンサートで聴いた作曲家のロドリーゴは『セゴビアの後継者の誕生』とその才能をほめ讃えた。
 現に彼女はその翌年、世界的に名高い、『グラナダ国際音楽フェスティバル』の中で催された『セゴビア追悼演奏会』のギター奏者に抜擢され、ファリャ音楽堂でリサイタルを持った。
 そして、その時にジュリアン・ブリーム、アリーリオ・ディアスらと共に、『世界のギターの巨匠』の称号を授与されている。
 このCDに収められた演奏は、1990年9月28日に、横浜の大倉山記念館で録音された、当日のコンサート前のわずかな時間を利用しての録音にもかかわらず、いずれの曲に於いてもやり直しのない見事なものであった。現在、世界各国から引張りだこの彼女は今後も数多くのCD録音を重ねてゆくだろうが、この1枚はマリア・エステルの初のCDとして記念すべきものとなるに違いない。」

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